2018.07.11
パスタの種類

パスタ(ここではスパゲティとマカロニの総称として「パスタ」と呼びます)の製造が機械で行われるようになってから、さまざまな形のパスタが簡単に作られるようになりました。本場イタリアのパスタ料理は1,000種類以上と言われ、用途に合わせてパスタの種類も300種類以上と言われています。日本でも多くの種類が出回っていますが、スパゲティにサラダに、スープにと、いろいろ使い分けられるのがパスタ料理の楽しさです。 ここでは、代表的なパスタをご紹介します。
スパゲティ(ロングパスタ)
※写真は断面と側面
-
カッペリーニ
太さ約0.9mm
極細な麺でスープの具として楽しめます。 -
フェデリーニ
太さ約1.4mm
ジェノベーゼペーストがおすすめ。 -
スパゲッティーニ
太さ約1.6mm
シンプルなトマトソースによく合います。 -
スパゲッティ
太さ約1.9mm
魚貝のソースに合わせるのがおすすめ。 -
リングィーネ/リングィーネ ピッコレ
麺が楕円形なのでソースがうまくのります。
※「マ・マー スパゲティ」では商品名として「スパゲティ」を統一して使用し、太さの表示で区別しています。
マカロニ(ショートパスタ)
-
フスィリ
ミートソースやトマトソースがおすすめ。
-
ペンネ リガーテ
節目の溝にチーズソースがよくのります。
-
コンキリエ リガーテ
トマトソースの他、ソテーやサラダにおすすめ。
-
ファルファーレ
クリームソースでからめたり、サラダにも。
その他
-
ラザーニャ
ホワイトソースやミートソースがおすすめ。
-
フェットチーネ
幅広なのでコクのあるソースが合います。
乾燥パスタとは別に、生パスタとよばれるパスタもあります。生地に卵やオリーブオイル、野菜を練り込んだり、肉などの具が包まれたものもあり乾燥パスタに比べてソフトな食感が特徴です。
パスタの特徴

デュラムセモリナ
パスタの多くは、デュラムセモリナというパスタ用のデュラム小麦を粗挽きしたものを使用しています。
グルテン含有量の多い硬質のデュラム小麦は、別名マカロニ小麦といわれるほどマカロニやスパゲティに最適とされています。この小麦の胚乳部を粗挽きしたものがデュラムセモリナで、良質のたんぱく質、グルテンを多く含み、甘みがあるのが特長です。美しい琥珀(こはく)色は、デュラムセモリナ本来の自然な色で、卵や着色料を使用しているわけではありません。
マ・マーではこのデュラムセモリナを100%使用。その特性を十分にいかし、しかも日本人の口に合った、ほどよいコシの強さを実現、おいしさを一層引き出すことに成功しました。